ブランド開発からWebサイト制作、
クリエイティブ企画・制作まで
トータルで携わりました、
糀なでしこ様の事例をご紹介します。

1. ご依頼

   「これから糀や和の文化の素晴らしさを伝える活動をしていきたい。こんな構想をしているのだけど、どのように進めていけばいいか、ゆりかさんに相談したくて。一緒に形にしてもらえませんか？」

   ブランドオーナー彦根千寿様のそんなご相談から、糀なでしこ様のブランドプロデュースはスタートしました。

2. ヒアリング、課題の明確化

   まずは、CORELILYがクリエイティブパートナーとして、具体的にどのようにお役に立てるのか？を明確にするために、ヒアリングを行います。

   どうしてその活動を始めたいと考えたのか？どのような活動を通して、何を届けたいと考えているのか？等、依頼主の彦根様の考えや想いを丁寧にヒアリングさせていただき、私たちがお力になれることを具体的に洗い出し、整理をし、ビジョンを明確にしていきます。

   “将来は海外進出も視野に入れた、食と暮らしのブランドを形にしたい。”

   その一歩目として、まずは彦根様の伝えたいビジョンや世界観を形にするために、ブランド開発から着手していくことになりました。

   

3. ブランド戦略/コンセプト開発

   毎週チームで彦根様とヒアリングや対話の時間を重ね、コンセプトとなるブランドの真髄を探り、コンセプト開発に取り組みます。また、彦根様が主催するレッスンに実際に参加したり、参加者の方の発言や行動を観察し、リアルな声を聞かせていただいたり、ブランドを受け取るユーザーと出来る限り同じ体験をし、体験から得る感情をコンセプトに昇華していきます。

   「糀を通して、愛を伝える」

   ただ糀料理を伝えるのではなく、日々の食をきっかけに、自分や周囲の人を慈しむ気持ちを大切にしてほしいというメッセージからコンセプトを決定していきました。

   

4. プロジェクトマネジメント、
   各クリエイティブ制作

   コンセプトに基づいて、ユーザーがブランドに対して感想を持つ一つ一つの接点＝タッチポイントを、カスタマージャーニーをベースに設計し、必要なクリエイティブ制作を進めていきます。

   Webサイト、スチール撮影、ブランドムービー、SNSクリエイティブなど…CORELILYが窓口となり、各分野のプロフェッショナルであるクリエイターにアサインし、ローンチに向けてプロジェクトを進行していきます。

   

   

   

   

5. ブランドローンチ

   ブランドローンチでは、見込み客を集めるプレローンチからリレーションシップ、ローンチ後の流れまで含めて、戦略を立てて実行をしていきます。

   糀なでしこ様の場合、最初にご相談いただいてからブランドローンチまで約9ヶ月。

   毎週ブランドミーティングを重ね、チームでたくさんの課題を乗り越えて迎えたブランドローンチ後のミーティングで、「チームの皆さんが一緒に走ってくれて、想像以上のものを形にしてくれて、本当に心強かった」と彦根様が涙を浮かべながらお話ししてくださった姿にプロジェクトメンバー一同感動したことを今でも鮮明に覚えています。

6. 月1回、チームで
   ブランドミーティングを実施

   ブランドをローンチしてからは、戦略に基づき実施した結果を踏まえて、月1回のブランドミーティングを開催。また、ミクロの視点で振り返りを行うチームミーティングとは別に、未来に向けてブランド戦略を考えていくブランドマネジメントミーティングを実施しています。

成果物

• ブランドコンセプト開発
• ブランドネーム
• ブランドロゴ
• Webサイト
• レシピブック
• SNSクリエイティブ（Instagram,LINE）
• メッセージカード